手の振り方2 手のつき方



(IWICでのニコライ選手(後ろ)手をついて滑っている)

スケーティング中、コーチや応援している人が「手をつくな!!」と言いますよね?
でも実は、トップスケーターたちも手をついて滑っています。
何がなんでも手を振って、腰を低くして滑っていれば勝てるというわけではありません。
温存しながら、メリハリをつけたレース展開を心がけましょう。


手のつき方。基本のポジション
手をつくのは、体力をセーブする為です。間違った手のつき方をすると、ペースダウンしてしまいます。

良い例
悪い例
まずはヒジから腕をつくようにしてください
ヒジをつくことで、比較的よいフォーム
を保つことができます。
手のひらをつくと‥
頭も下がりヒザが真っ直ぐになります
いかにも疲れた感じですね。


手を使ってプッシュ!

さらに手の力を足に伝えてプッシュしましょう
(スライドボード上の写真になります)

片足に乗り切って、アウトエッジから〜
インエッジに変わったときに、ヒジから押す感じで
最終的に、手のひらまで使ってOKです。
でも、元のポジションに戻った時に、ヒジに戻してください


ヒジからプッシュをすることによって、手のひらでプッシュするのに比べ、後ろ蹴りになりにくく、真横のプッシュが可能です。
ヒジを滑らせるように、最終的に手のひらに移行するのはOKです。


疲れてダメになった時になりがちな、手のつき方

手のひらだけで、ポジションを取ってしまうと‥
 
  
  
頭が下がり、ヒザの角度がありま
せん
プッシュした方向が後ろ方向で
たて蹴りになりやすいです
後ろから見た図
プッシュしている時間が少ないので
どんどん離されてしまいます‥

手をつくとき、つかないとき

大事な局面で手をついてはいけません。
集団から離れてしまいそうな時、本格的なアタックをかけている時、最後のスプリントなどでは、しっかり手を振ってください。
あくまでも手をつくのは補助的な要素。具体的にはペースを保ち、力を温存する時です。
また、手をしっかり振れないスケーターは、しっかり振れるようになった後に、手つきの練習をしてください。
     

              
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