長良川カップエキスパート
結果はご存知のとおり、ゲストのパスカルが1、ティアスが2着。
通常のエントリーから優勝が選ばれるため、中学校二年生の加藤君が2年連続の優勝となりました。
前の月のインラインチャレンジでは、準優勝の戸取君に大きく差をつけられて負けていました。それも序盤で、彼の後ろをただマークしていただけでアタックに対応できずにずるずると離されてしまい、長距離ロードは厳しいと思っていたので、この優勝はうれしい誤算でした。
パスカルや参加者に祝福を受けるゆうや君。
こんな時はもう少しうれしそうな顔をしてくださいね(笑)
レース直後。2着のティアスと健闘を称えあっています。
ティアスも速かった・・次の日に自動車学校で練習をしたのですが、前年度同じ場所で練習をしたインドネシアのチャンプ、オキよりも速いラップタイムをマークしていました。
パスカルの2回のアタックでパスカルはブレイクアウェイに成功。トップ集団はインドネシア二人、日本人二人の対決となり、レースはより緊迫した状態に。
しかし、ラスト一周時点での加藤君はかなりヘトヘトに見えました。
内心「あ、ダメだこりゃ。。」と思っていましたが、気合で最後の力を振り絞っていました。ゴール後は倒れこんでしまうほどだったようです。
ラストの上り坂で選手らのスキを狙ってアタックをかけたとの事。夏頃は駆け引きの練習を相当積みました。僕、山崎、寺下の国際経験がある選手の駆け引きが詰め込まれ、中学生とは思えない完成度になってきました。
ゲストのパスカルには逃げられ、スプリントではティアスには抜かれてしまいましたが、長良川カップ連続優勝!20年以上も歴史のある日本オープンレース最高峰のタイトルです。
中学生対決としてライバルのヨナタンは4着。12歳とは思えない力を持っていて、レース後は非常に悔しそうにしていました。
21日からのスケート、スポーツ次世代発掘プロジェクトでは、彼らのホームゲームになるので、ますます力を発揮してくることでしょう。
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