ローラー戦士大活躍3 エリン ジャクソンがアイス転向たったの4か月でオリンピックへ!
比較的アイススケートと形が似ているインラインスケートだけでなく、クアッドスケートのダービーでも大活躍しているエリン ジャクソン(米)がアイススケート挑戦たったの4か月でオリンピック出場権を獲得しました!
また、黒人女性では初のロングトラック-スピードスケートのオリンピック出場という事もあり、注目を集めています。
1. Brittany Bowe 37.957
2. Heather Bergsma 38.245
3. Erin Jackson 39.228
ちなみに500m1ブリタリー(写真右)2位ヘザー(写真左)もインラインスケート出身選手。この二人は4年前絶好調でワールドカップで勝ちまくりでしたが、オリンピックでは残念ながら力を発揮できませんでした。(というか、オランダがオリンピックの時、強すぎでしたよね)
アメリカはスーツが悪かったとか色々とありましたが、元のスーツに戻しても調子は戻りませんでしたし、何か別の理由があったのではないかと思います。
ダービーもアメリカ代表で、クアッドスケートも使いこなしています。
インライン、クアッド半分半分の写真ですが、この写真にアイススケートが増えたとき、どうしたらいいのでしょうか?(笑)
10度の世界選手権メダルを獲得していますが、記憶では世界チャンピオンのタイトルはなかったような?ちょっと厳しめな判定に泣かされて金メダルを逃したというのがあったのは記憶しています。
インラインからアイススケートへの先駆け的な国はアメリカでした。
今でも現役のKCブーティエットから始まり、デレクパラがソルトレイクで金メダルを獲得。その後、チャド ヘドリックが大成功を収めました。
その他にもショートトラックのアポロオーノなど、このくらいの世代のアイススケーターはロングもショートもインライン出身者が多かったです。
しかし、アメリカのインライン出身者はアイスへ転向するとインラインを続ける事が少ないです。そして、90年代、2000年代前半までのインラインスケート強国だったアメリカですが、アイスに転向したアメリカのスーパースターは、ヨーロッパ選手と違いインラインの試合に出場する事が少なく、現在ではアメリカがメダルをとることが稀になってしまいました。
アイススケートはどうなんでしょうか。既にベテラン化しているジョーイ、ブリタリーらの次の世代の選手がいるのでしょうか?
詳しくない世界に口を突っ込むと怒られそうですが、500mの1位37秒、2位38秒、3位39秒では選手層が薄いように見えます。
インラインのスター選手がアイスだけに集中する事により、人口の減少や選手間の競争が少なくなり、結果インラインだけでなくアイスのレベルも落ちてしまっているのかもしれません?
アメリカのインラインスケートも、世界選手権に出場するのは自費と聞いています。金メダリストさえ、次の年の出場を諦めたという話もありますし、簡単な話ではなさそうです。
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