戸取大樹 36歳、世界最高峰に挑むのは無謀か否か!?

アレ!ジャパンからプロジェクトが発表されました。

常に挑戦し続ける男戸取大樹が再度世界に挑戦!7月にオランダで開催される世界スピード選手権に参加します!ローラースケートファン、スポーツ愛好家の皆さまの応援・ご支援をお願いします!

- 遠征先 -オランダ/HEERDE- 遠征期間 -2018年7月1-8日 


アレ!ジャパンとはクラウドファンディングによってアスリート達が競技に専念できるための環境づくりを支援することで、(1)各競技の認知度の向上 (2)底辺の拡大 (3)スポーツ文化のさらなる浸透に貢献する団体です。
もっとわかりやすく言うと、応援している選手にカンパしようという事ですね。
今回の目標金額は15万円。関係者からの戸取選手の注目度は高く残り2週間という期日を残しながらも既に目標金額を超えています。




おそらく本人が言いにくい部分の内情を説明したいと思います。ローラースポーツスピード部門の遠征費は自費。基本、日本代表のジャージやユニフォームなども自費です。
今回の世界選手権遠征費は約50万円と聞いており目標金額の3倍以上の遠征費がかかります。
アレ!ジャパンのプロジェクトは目標金額に届かない場合、支援を受けることができず返金になる為、競技人口が少ないインラインスケートは目標金額をあまり高く設定できない事情があると思われます。
遠征費50万円、大会期間中に使用するウィール等の用具10万円、2週間休業する賃金、全日本代表合宿費、サプリメント代、お世話になった方々へのお土産などなどを合わせると、世界選手権だけで100万円近く経費がかかるかもしれません。(これら金額等は本人に聞いたわけではありません)
今回は目標金額には届きましたが、さらなる支援が求められていると思います。




日本代表の「選手」としてだけではなく選手団全体の為に働く人材でもあります。
語学が堪能で、他国の選手やコーチとのコネクションを持っています。大会期間中の変更の放送が流れた時もすぐに日本人たちに伝え、他国のコーチらに確認もできます。
国際大会では何気ない情報が非常に重要になってきます。
サッカー日本代表などと違いサポートスタッフがほとんどいないので、彼のような経験豊富なベテランは絶対不可欠な存在なのです。


また、こんなエピソードがあります。
2015年世界選手権台湾大会の事前合宿。プライベートの合宿で数人の日本選手らが台湾で練習をしていましたが、一人の選手が転倒し骨折をしてしまいました。
手術のために病院に付き添い大会の為の練習が有る中、徹夜で付き添いをしトラブルに対応しました。昨年末のインドネシアで行われたスケート・スポーツ次世代・人材発掘プロジェクトでも怪我をした選手の為に病院に夜中の3時まで付き合ってくれたのに嫌な顔一つせず「困ったときはお互い様だから」とさらりと言う...そんな男です。

支援金額は2000円からと比較的手軽に行えるようです。
ヨーロッパで2000円というと彼の血となり肉となるディナーに相当するでしょうか。

決済方法はクレジットカード、コンビニ支払いが有ります。
彼のチャレンジが成功するよう応援してます!がんばれ!!

daiskating

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